こんにちは、クジラです。
高校生の皆さん専門学校を選ぶのに悩んでいませんか?
こんな人にオススメ
- 柔道整復専門学校の選ぶポイントを知りたい
- 選んではいけない学校が知りたい
- 本当の国家試験の合格率を知りたい
専門学校をネットで調べてみると、いろいろな学校が出てきます。
- 授業が一日3-4限ある学校
- 柔道整復師+介護やアスレチックトレーナー
- 朝、昼、夜などの三ツ割授業
など、各学校が様々な特典を準備しています。
家庭の事情や仕事のある方はがある場合は、それに合わせて学校を選びましょう。
今回は、こんな私が解説させていただきます。↓
- 国家試験前日まで研修三昧
- 研修漬けでも成績はいつも上位
- 2年生にして上級生に国家試験の包帯法を教える技術力
少しでも参考になれば幸いです。
授業は1日2コマ合計180分の学校
授業は1日2コマ180分の学校を選びましょう。
その理由は、自己投資の時間を得る為です。
専門学校のうちにできる自己投資とは?
専門学生のうちにできる自己投資は、
- 研修
- 勉強
- 包帯の練習 などになります。
研修は勉強が疎かになるからやめるべきと聞いたことがあるんだけど、、、
→それは研修先が悪いです。
研修とは実学です。
いい研修先とは学校で勉強した知識を
- 使う場所
- 思い出す場所
- 復習項目を思い出す場所
この三つが揃ってなければいけません。
先輩の仕事を見て、常に勉強しているかを見ておく必要があります。
勉強が疎かになるか、積極的になるかは研修先によります。 疎かになるなら、辞めるべきですし、もちろん就職先の候補からは外すのが懸命です。
ただ、研修をゴリ押すわけではなく他の社会経験を積むのもオススメです。 接客ののイロハを学ぶ上でいいとされているのは、
- ユニクロ
- スターバックス
- マクドナルド が有名だと思います。
上記職場で
- 表情の作り方
- 言葉遣い
- 会話の間合いの取り方 の勉強をしてもいいと思います!
自己投資になりますから、働くことで自分を値上げできるよう研修先やアルバイト先を選びましょう^^
入学人数が定員割れしていない学校を選ぼう
定員割れしている学校は選んではいけません。
その理由は、
- 教育環境
- 教師の質
- 就職先がない といいことがありません。
順々に解説していきましょう。
教育環境が悪い
まず、クラスに活気がありませんので学校に通ってても楽しくありません。
いつも誰かが辞めるんじゃないか?とおもっているからでしょう。
こうなると仲良くしてもしょうがないですもんね。
教師の質が低いから、教員の人数は絶対確認しろ!!
これが一番ひどいかもしれません。
- 柔整学校では柔道整復学という学問を勉強し一年一学期で、
骨折総論 - 脱臼総論
- 軟部組織損傷総論(靱帯や筋肉の怪我)
- 治療法
- 包帯法
などを勉強し、二学期からは各身体の部位ごとに骨折、脱臼、軟部組織損傷を勉強していきます。(学校によります。)
私の卒業校では、常時柔道整復学の教員だけで5人はいました。
内訳として授業のしている3クラスで3人+国試対策準備で2人の先生がいました。
学校内で国家試験の予備校を準備している点も大きいですね。
ところが、、、
1人しか教員がいない学校があります。
名前は伏せますが、例えば
一限は一年生を柔道整復学教員が、2.3年生は生理学や解剖学など基礎医学を教える医師or歯科医師。
二限は3年を柔道整復学教員が、1.2年は基礎医学をというふうに、、、散々な学校もあります。
そんな学校あるの??
→CM打ってる専門学校がそうです。
資料請求した際は、教員名簿は是非目を通しておきましょう!
就職先がない
教育環境が悪いところは、求人が少ないです。
その理由は、経営者視点になればわかると思います。
教育環境が良くない学校の生徒を雇いたいですか?
ふつうは教育環境がいい学校の生徒が欲しいですよね。
- 勉強ができない
- 教育が行き届いていない
- 意欲が低い これの真逆の生徒が欲しいですよね。
合格率ではなく合格人数を出している学校を選ぶ
入学前に覚えておかなければならない闇を紹介します。
それは、合格率と合格人数の違いに絶対騙されてはいけないという事です。
これに騙されるとえらい目に遭います。
ところで、皆さんは合格率を意図的に上げる方法をご存知でしょうか?
それは受験人数を少なくする事です。
これを足切りと言います。
単純に受かりそうな人だけ国家試験を受ければ合格率は高くなります。
模擬試験の結果100人/45人が受かるであろうと分かった場合、100人全員が受ければ合格率は約45%です。
ところが、100人の内、低成績の55人を言いくるめて国家試験を辞退させれば好成績の45人を受験させられます。
この操作をするとおそらく合格率は45/45で100%になります。
話は変わりますが、合格人数はごまかせません。
もし、合格率を出したければ合格者÷受験人数で計算してみましょう。
そもそも、まともなところは以下の
- 合格率で勝負
- 数字を隠す
- ○○県で合格者数1位
などを打ち出しません。
以下を踏まえて各校のHPを先に見るのではなく、
財団が発行しているここから合格者数の多い学校を選びましょう!
ちなみに、私の卒業校は東京柔道整復専門学校で、この代は昼間部と夜間部の計100人以上を1人の先生が面倒見てた伝説の世代です。
まとめ
- 授業時間は2コマの学校を選び自己投資の時間を作ろう
- 定員割れは絶対選ぶな
- 合格率ではなく、合格人数で選ぼう