こんにちは、須田大貴(@dasu_j_skillup)です。
前回は患者さんの性格分類によってコミュニケーションを変えるという記事でしたが読んでいただけましたでしょうか?
もしよろしければ、読んでみてください。
今回は、先日したツイートの深堀をしてみたいと思います。
↓↓それがこちら↓↓
こちらは実際に私が部下の練習前に行う事です。
部下と簡単な打ち合わせを挟んでから行うと、上司も部下もメリットがあります。
今回はこの【練習前の打ち合わせについて】解説していきます。
そもそも打ち合わせってなに?
打ち合わせとは、一般企業ではよく聞く言葉ですね。
しかし、我々の業界ではなじみのない言葉ですよね。
我々がするのは
- 院内会議
- カンファレンス
- ミーティング
などが多いのかと思います。
本来の打ち合わせの意味とは、方法・準備・日取りなどについて、前もって相談することを指します。
では練習ではどのような打ち合わせが部下との間に必要でしょうか?
練習の打ち合わせは何をするの?
まずはよくないパターンから見ていきましょう。
僕はこれがよくないパターンだと考えています
その理由は目的がないからです。
とりあえずこれをやっておこうとなってしまってはそれは自己満足の練習になります。
では、どのように進めるといいのか?
それは今回で行う打ち合わせをしてから練習を行うという事です。
そして練習は前日から始まります。
明日練習時間が取れそうなんだけど、
- 今困ってる患者さんの症状
- それに対する仮説のチェック
- チェックしてほしい手技
はある?
〇〇さんの経過がよくないように感じるので、仮説のチェックとそれにまつわる手技や説明をするのでまず確認してほしいです。
で、症状から考えられる僕の知らない手技があれば教えてほしいです。
スラスラ説明できるように軽く携帯にまとめておいてくれる?
僕はこのように指導していますが、指導方法を変えてから調子が部下の子が一気にうまくなりました。
まず、部下の子は何をしていいのかわからない
部下の子はどんな練習をしていいのかわかりません。
それもそうですよね、習いたてで業界二年目なんてまだまだ右も左もわかりません。
あなたもそうじゃありませんでしたか?
- 勉強もまだまだ深く知らない
- 触診能力もまだ低い
- 問診も下手糞
まだまだ、こちらから聞いてあげる必要があるでしょう。
まだ、彼ら彼女らはまだまだなのです。
ではこちらが聞いてあげよう
何もわからない部下のためには、上司の質問の質が求められます。
部下の子が何をわかってないのかがわかるように質問をしてあげるべきです。
そのためには上司が部下の施術や対応を聞いておく必要があります。
- 〇〇さんの調子はどうだい?
- △△さんの施術時間かかっていたけどどうした?
- □□さんの反応微妙だったけど、どんな説明したの?
などです。
抽象的ではなく、具体的に部下に質問しましょう
ここで注意したいこと
ここで注意しておきたいことは、怒らないことです。
怒ってしまうと、相談したいことを話せなくなってしまうからです。
『相談をしても怒られてしまうかも』『怖くて言えない』そうなってしまっては、練習にも影響が出てしまいます。
なので、怒らないことを意識していきましょう。
有意義な練習をしましょう
これらのポイントを意識していくことで、効率的な練習ができると思います。
参考にしてみてください。