こんにちは、クジラです。
国家試験お疲れさまでした。
先に結論をお伝えすると、
就職先は直接患者になって施術を受けに行きましょう!
ということです。
さて、国家試験に晴れて合格したら次は就職です。
ただ、私の専門学校時代の友人は
- どこの面接を受けようか。
- 家からの距離で選ぼうか
- 友達の口コミから決めようか
など悩みに悩んで面接を受けに行きました。
結果的には、離職率が高く職場を転々としている友人が多くいました。
離職するまでの時間は、
『こういう職場には意味がないということがわかる』という知識
以外無駄です。
人間の時間は有限です。
- 技術の勉強
- 知識の勉強
- コミュニケーションの練習
などもっと患者さんのために還元できることはあります。
ぜひ、この記事を参考に希望の職場を探してください!
僕らの職業はHPの画像や動画で何をしているかわからない。
僕らの職業は画像や動画では何をしているかわからないものです。
理由は、画像や動画だと包帯では圧力、手による施術に関しては圧や方向深さなど。
画像だけでは、わからないものばかりです。
もう少し具体例を挙げると
- 手や体の端・関節の節の部分を包帯で巻いているときの圧力
- 手技の際に筋肉をかき分ける繊細さ
- 実際のコミュニケーションをとっている姿
などなど。
柔道整復師業務以外の業務も見に行った際に確認したいところです。
多くの専門学校では企業や整骨院が説明会に来てはくれますが、
その時に手技や治療法等は見せてはくれません。
あくまで説明です。
うまく言いくるめられないように気を付けてくださいね!
カテゴリ分けして三店舗は参考にしよう。
では、どのように選べばいいか具体的に見ていきましょう。
1,外傷が診たい
この場合は、整形外科か整骨院になります。
余談ですが、整骨院より接骨院の方が多い印象ですね。
これは昔縁起の関係だと専門学校の先生に聞いた覚えがあります。
話しを戻しましょう。
実際に訪れてみる施設のポイントを確認していきましょう。
1,画像観察できる機械が整骨院なら一つ、整形外科では2つ以上あること
整骨院ではエコー観察機です。
このエコー観察機は、幹部に音波をあててその跳ね返りを診て判断する機会になります。
私もエコー観察機を使用して多くの外傷施術を行いました。
エコー観察のメリットとして直接幹部の状態を目で見れる
ということですね。
団体にもよりますが、超音波軟組織学会の認定証が置いてある場所が多いですね。私もこれをとるのに全国出張していました(笑)。
これも経費で出してくれる職場があればもう最高です。(私は出ませんでしたが領収証は院長にプレゼントしました。)
整形外科では、レントゲン+αですね。
できれば、MRIがあるといいですね。ですが導入にはどうしてもお金がかかりますからエコーがあるところでもいいと思います。
MRIの最大のメリットは軟骨系が診れることではありません。
癌や動脈留などを診断し患者さんの命を救えることです。
学校では習いませんが、臨床では常に注意しなければならないことです。
また、院長先生の出身大学・もしは紹介先にも目を配っておきましょう。多くは大学病院に紹介しますが医療に強い大学ならではの情報もえられますのでお勧めです。
2,来院人数を観察しよう
患者さんが来ない整骨院は何かしら問題があります。
肉体労働にはなってしまいますが、
はできるだけ観察して張り込むと安心安全です。
ここでの注意点は、受付終了前にどれぐらい駆け込む患者さんがいるか
をポイントにしましょう。
整骨院に限らず医療職は帰りが遅くなりますが、上記の駆け込み患者が多いともっと帰りが遅くなり確実に体調を崩します。
あらかじめ観察しておく理由はこのためです。
もしくは、あらかじめ予約制をとりじれている整骨院を探してくださいね。
3,若いスタッフが担当しているか?
最近の傾向として、若手の包帯巻けない問題が多く見受けられます。
また、多くの外傷の得意な整骨院の院長先生は40~50歳が多い印象です。
そこで、若い先生がちゃんと包帯巻けているかが重要になります。
若い先生が包帯を巻けていない=院長先生の指導が悪い
と捉えることができます。
この時代の院長先生は見て覚えろタイプの方が多いため直接指導しない傾向があります。
若い先生がしっかりと包帯を巻ければ院長先生の指導が行き届いている証拠になります。
まとめ
以上のことに覚えておき、体の状態が悪ければ直接診てもらいましょう。
もし、どこも不調がなければ丁寧に伺いをして見学させていただきましょう。